4月25日に、衆議院議員初当選の6年前以来取り組んできた、浜松三ケ日・豊橋道路の概ねの起終点・経過地が決定しました。今後、計画段階評価つまり概略ルート・構造の検討がなされます。三河港、豊橋、田原の発展には欠かせない道路となります。
更に、求められるサービス水準には「豊橋・三河湾地域と周辺観光エリア間相互の高速道路を使った利用圏の拡大(特に、
渥美半島方面へのアクセス性強化)」という文章も入れ込むことができました。渥美半島の道路事情も考慮して、一日でも早い着工に向けて全力で取り組んでまいります。
今までご協力いただいた関係者に、心から敬意と感謝を申し上げます。
また、地元紙はじめ多くの新聞にも大々的に取り上げていただきました。私からは地元新聞社に以下のコメントを発表しました。
<根本幸典コメント>
「本日、浜松三ケ日・豊橋道路 連絡調整会議が開催され、求められる機能について短期間でお取りまとめていただいた国土交通省、愛知県、静岡県、浜松市、豊橋市、田原市の関係者に敬意を表します。
概ねの起点終点・経過地については三ケ日JCTから三河港まで伸ばして取りまとめていただいたことで、物流・防災機能の更なる充実を図ることができ、さらに渥美半島へのアクセス強化を図ることもでき、豊橋市田原市の将来の発展に大きく貢献します。
関係者の皆様には今後とも早期実現に向けご努力をお願い申し上げるとともに、私も地元出身の国会議員として浜松三ケ日・豊橋道路の一日でも早い実現に向け引き続き全力で取り組んでまいります。」
この日以来、国政報告会等を通じて地元の皆さんに説明させていただいていますが、とても評判がよく地元の期待の高さがよくわかりました。ここ数年来、愛知県内では西高東低と言われ続け、東三河は夢を描いたり夢を実現したりすることを忘れかけていました。しかし、浜松三ケ日・豊橋道路を起爆剤として地域の発展に向け夢を語り合えるようになったことは、東三河に明るい兆しがみえてきた証左です。
三河港、エネルギー、自動車、観光、農業、漁業、食品など、地元豊橋市・田原市には発展のためのキーワードはたくさんあります。このキーワードの議論を一つ一つ丁寧に積み上げて、子供たちが豊橋で生まれてよかった田原で生まれてよかったと言える故郷を作るために引き続き取り組んでまいります。