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2018.2.23 blog

2018年2月23日号

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先日、2月21日に53歳の誕生日を迎えることができました。
子供たちからは朝電話で「誕生日おめでとう」と元気よく言葉をもらいました。
事務所の皆さんや国会対策委員会でも、ケーキでお祝いして頂きました。
健康で働けることと皆さんの気持ちに感謝しています。

私が大学に入学した年に、父は53歳の誕生日を迎えていました。
私が一橋大学の合格証を手に東京から田原市の自宅に戻り、父に見せて報告したところ、立ち上がって両手を上げ万歳して喜んでくれたことを今でもよく覚えています。そしてもうひとつ、前年、大学受験に失敗して落ち込んでいた時に私を自動車に乗せ、一緒に予備校の申込書を受け取りに行ってくれた時のことも何故かよく覚えています。その父の27回忌を週末、田原市内の城宝寺で執り行いました。

1月22日に開会した第196回通常国会も前半の山場に差し掛かっています。平成30年度予算案の審議がいよいよ大詰めを迎えています。平成30年度の予算の総額は97兆7128億円、前年度から2581億円の微増となっています。経済再生と財政健全化を両立する予算で、先の総選挙で自民党の公約で掲げた「人づくり革命」「生産性革命」「財政健全化」を進めるものとなっています。

3月31日までに成立させるためには2月中に衆議院で可決することが重要です。憲法60条に「予算は、さきに衆議院に提出しなければならない。」「予算について、参議院で衆議院と異なつた議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が、衆議院の可決した予算を受け取った後、国会休会中の期間を除いて三十日以内に、議決しないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。」との規定があるため、2月中に衆議院で可決すれば、3月中に予算が成立する可能性が非常に高くなるということになります。来年度予算の成立に向け緊張感をもって取り組んでまいります。

国全体の予算も重要ですが、地元に関係する予算も非常に重要です。平成29年度補正予算は自民党、公明党、維新の賛成多数で可決されました。その予算の中には地元の予算も多数含まれています。代表的な予算を紹介しますと、まずは23号蒲郡バイパスです。9.1キロメートルの未開通部分の早期全線開通に向け、地元自治体、議会、産業界が連携して何度も国に要望を繰り返してきた案件です。これに関しては平成29年度補正予算で26億円の予算が計上されました。また、小中学校の施設整備の予算も計上されています。29年度補正予算では「学校施設の防災、減災対策」として862億円が計上されましたが、そのうち豊橋市内の20校の小中学校に8.48億円が「学校施設環境改善交付金」として国から豊橋市に交付されます。小中学校の校舎や体育館が整備され、きれいになり、勉強する環境が整うことで、子供たちが毎日元気に学校に通ってくれることを大いに期待します。これ以外にも農業分野の予算などが計上されていますが、これらの予算を活用して豊橋市、田原市が活性化することができれば本望です。もちろん今審議しています平成30年度予算にも、地元が期待している予算もたくさんありますので、引き続き、国、地元の両にらみで仕事をしていきます。

今年1年健康に気を付けて、しっかり仕事してまいりますので引き続きのご支援よろしくお願いいたします。
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