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2018.3.16 blog

2018年3月16日号

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ホームページをリニュアルしてから2回目のブログとなります。毎月第3金曜日にはブログをアップするという目標をたてコツコツと書いていこうと思いますので、お時間のある時に是非お読みください。

今年の桜の開花予想は例年より早いようです。
1月と2月は大変寒く、雪国では多くの皆さんが大雪の被害を受けました。被害を受けられた皆様には心からお見舞い申し上げます。3月になると暖かい日が続き春の訪れがとても早くなり来週末は豊橋、田原市内でもいたるところで花見の宴が開かれますので、私も参加できることを楽しみにしています。

先日森山ひろし元農林水産大臣に地元のミニトマトの栽培施設を視察していただきました。
森山先生から「まさに、植物工場。こうした先進的で高い技術は他の見本だ。」とお褒めの言葉を頂き、あわせてミニトマトを試食した後には「おいしい。輸出していくことが重要。」とアドバイスもいただきました。豊橋市内のミニトマト生産者が「あまえぎみ」というブランドを立ち上げ、カラフルなミニトマトを生産しています。消費者に人気の秘訣は糖度9度程度ととても甘いミニトマトであるからです。

豊橋、田原の農業は日本一の産地です。田原市の農業産出額は約820億円(平成27年)で市町村別では全国1位。豊橋市は約410億円(平成27年)で市町村別では全国10位。愛知県のイメージは自動車生産をはじめとするモノづくりでありますが、私の選挙区ではモノづくりはもちろん農業がとても盛んな地域という事が誇れます。

豊橋・田原の農業で欠かせないのは豊川用水です。
今年は豊川用水通水50年の節目の年となります。小学校の教科書で豊川用水、愛知用水、明治用水について勉強したことはよく覚えていますが、農業問題に取り組み始めてからは用水の重要性を改めて勉強させていただきました。今年は豊川通水50周年を冠に多くの行事が開催されると聞いていますが、子供たちには水の重要性、豊川用水の重要性、ダムの重要性を教えるとともに、先人たちが苦労して日本一の農業地帯を築いた地域の歴史についてもしっかりと教える必要があります。更に、学校教育でも食育に取り組んでいますが、農産物を生産するには多くの苦労があり、そして農業者が暑い日も寒い日もひたすら額に汗して働いた成果を私たちは口にしていることをしっかり伝えなければいけません。

衆議院に当選以来、農業問題を私のライフワークとして取り組んできましたが、豊川用水通水50周年を機に将来を見据えて地元の農業についてしっかり考える1年にしたいと思います。
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